イプスイッチのネットワーク監視ソフトウェア WhatsUp Gold の最新バージョン、WhatsUp Gold 2018 がリリースされました! 最新バージョンには、クラウド・パフォーマンス監視が追加され、ワイヤレス監視やストレージ監視が強化されました。Azure や AWS のクラウド・サービスに課金される使用料金も追跡できます。
中小企業のネットワーク管理者の方であれば、WhatsUp Gold の名前(略称は WUG です)を耳にしたことがあるかもしれませんが、ご存知の方もご存知でない方も、是非、新バージョン、WhatsUp Gold 2018 をチェックしてみていただければと思います。
最新バージョンに追加された機能のいくつかを列挙します。
当社の開発部門は、洗練された、使いやすく効率的なインタフェースの作成のために議論や試行錯誤を繰り返しました。その結果、ソートやフィルタリング、ドリルダウン、ドラッグ&ドロップのダッシュボード、レポート作成など、必要なすべての機能を備えた、直感的にわかりやすく、インタラクティブなユーザー・インタフェースが実現しました。そのインタフェースに、今回のリリースでクラウド・リソースの使用料金追跡ダッシュボードが加わりました。Azure や AWS などのクラウドサービスには多額の費用がかかりますが、使用料金をいつでも簡単にチェックできる機能は大変有用です。
BYODはもう拒絶できる状況ではありませんが、ITとしてはネットワーク上で何が起きているかを知る必要があります。現代においては、デバイスの自動検出機能は必須でしょう。WhatsUp Gold には、レイヤ2/3 の自動検出機能があります。一般によく使われるネットワーク・デバイスには、組み込みのデバイスロールがあり、デフォルトの監視しきい値も設定されています。BYODについてもすぐに設定が完了し、必要な警告を受信することができます。
ネットワーク上のすべてがユニークなインタラクティブ・マップ上に配置され、IT環境全体の状況を把握できます。デバイスの種類や状態などで簡単にフィルタリングでき、オーバーレイによって、無線ネットワーク、仮想環境、クラウドリソース、ネットワーク依存関係、インタフェース使用状況を切り替えて表示できます。
1つの問題を解決するために複数の製品をいちいち切り替えて使わなければならないとしたら、大変面倒です。WhatsUp Gold 2018 を使えば、ネットワークデバイス、ネットワークトラフィック、アプリケーション、サーバーなど、すべてを単一のコンソールからシームレスに監視できます。WUG 2018 で Cisco Meraki の監視も可能になりました。
WhatsUp Gold 2018は、オンプレミスでもクラウドでも、すべてのエンドポイントを監視できます。今回のリリースで、AWS と Azure のパフォーマンス監視が可能になりました。
特にクラウド監視では、クラウドで消費するリソースを監視する機能が求められていました。クラウド利用料金の可視化は、計画的なクラウド使用につながります。
Slack は、速く導入できる安価でスケーラブルなチームコミュニケーションソリューションとして注目されており、プロジェクト管理ソリューションとしても考慮され始めています。そのため、WhatsUp Gold 2018 でも Slack 通知をサポートすることにしました。新しいWUGを使用すると、メールによる通知などと同様、Slack のメンバーがネットワークに関する警告や通知を受け取ることができます。
WhatsUp Gold 2018 には、ネットワーク状況がひと目でわかる、インタラクティブなオーバービュー・ダッシュボードが追加されました。組織独自の環境や要求項目に合わせて最適なネットワーク監視ができるようカスタマイズも簡単です。
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