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WhatsUp Gold 使用のヒント #1: 認証情報

Jason Alberino | Posted on | ネットワーク監視

 

イントロダクション

このブログ・シリーズで、プログレスのネットワーク監視ソリューション、WhatsUp Gold の使用に関するいろいろなヒントをご紹介したいと思います。WhatsUp Gold インストール後に行うべき最初のステップは、インフラストラクチャの認証情報を追加することです。インフラストラクチャ全体の統合的な監視とログ管理が融合した WhatsUp Gold は、認証情報を活用して意味のあるデータを取得するエージェントレスソリューションです。認証情報には様々な種類がありますが、このブログで WhatsUp Gold で使用する認証情報について説明します。

 

ネットワークデバイス

ネットワークシステムに、ルーター、スイッチ、ファイアウォール、その他のネットワークに接続するデバイスを追加する際に、WhatsUp Gold に追加すべき主な認証情報は、SNMP(Simple Network Management Protocol)と SSH(Secure Shell)です。SNMP は、WhatsUp Gold の検出プロセスでデバイスを正しく識別するために使用されます。SSH が必要なのは、統合製品である Configuration Management (設定管理) を使用している場合、または SSH アクティブモニタ、SSH パフォーマンスモニタを使用する予定がある場合です。

サーバーデバイス

WhatsUp Gold で監視するネットワークに、Windows や *nix などのサーバーシステムを追加する場合、使用される認証情報はオペレーティングシステムによって異なります。

Windows サーバーの場合は、WhatsUp Gold の WMI 認証情報を適用します。詳細については、こちらをご覧ください。

Linux や Unix システムでは、通常、SNMP を有効にする設定を行いますが、SSH 認証情報を追加することもできます。WhatsUp Gold は、*nix サーバーが SSH モニタを使用する場合、SSH 認証情報を必要とします。(SSH アクティブ/ SSH パフォーマンス)

仮想デバイス

仮想ホスト (ハイパーバイザ)、仮想ゲスト、または VMware vCenter を検出し監視する必要がある場合は、複数のオプションがあります。仮想化環境の観点から、またはゲストオペレーティングシステムの観点から、これらを検出および監視できます。後者のオプションを選択する場合は、上記の「サーバーデバイス」セクションを参照してください。

VMware

1つのオプションは、VMware vCenter サーバーの観点から検出することで、もう1つのオプションは、ESXi アカウントを追加することです。少なくとも VMware 環境への読み取り専用アクセス権を持つアカウントを持っている必要があります。WhatsUp Gold の VMware アクションを使用しない場合は読み取り専用アクセスだけで十分ですが、VMware アクションを使用する場合は、その操作に適切な権限を割り当てる必要があります。

Hyper-V

Hyper-V システムには、WhatsUp Gold の Windows 認証情報が必要です。Windows 認証情報を使用して Hyper-V システムをスキャンすると、デフォルトの検出オプションである「仮想環境に展開」によって、ホストから、関連付けられている仮想マシンを検出できます。統合製品の仮想環境監視を使用すると、WhatsUp Gold は、オペレーティングシステムの観点からではなくハイパーバイザの観点からパフォーマンスデータを収集します。

クラウドシステム

WhatsUp Gold は、クラウド制御システムも、検出、監視できます。AWS、Azure、Meraki でホストされているシステムの検出と監視が可能で、それぞれ手順が異なります。

クラウドポータルの認証情報を設定する手順を実行したら、WhatsUp Gold の認証情報ライブラリに認証情報を追加します。検出スキャンを開始([検出]> [新しいスキャン])するときは、ステップ1で、AWS、Azure、または Cisco Meraki 制御デバイスのチェックボックスを必ずオンにしてオプションを有効にしてください。

ストレージシステム

SMI-S 認証情報を追加すると、Dell EMC Unisphere または Dell Compellent ストレージシステムの詳細な検出と監視が可能になります。まず、Dell のストレージマネージャを設定し、SMI-S が有効になっていることを確認する必要があります。

その他の認証情報

次の種類の認証情報は、検出時には使用されませんが、高度な機能を提供します。

REST API

REST API 認証情報を参照してください。

ADO

ADO 認証情報を参照してください。

Telnet

Telnet 認証情報を参照してください。

JMX

JMX 認証情報を参照してください。


 

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