ネットワーク関連のトラブルシューティング時にログをチェックする必要が出てくることがあり、システム管理者なら誰でも、ログにアクセスする必要があります。 ネットワークの管理にはたいていネットワーク監視ツールが使われますが、多くの場合、ログ管理ツールはネットワーク監視ツールに統合されておらず、監視ツールと個別のログ管理ツールとの間を行ったり来たりして調整することになります。ログ管理ツールは、診断に必要なものよりもはるかに包括的で、複雑で、高価であるか、あるいは、あまりにベーシックなため、次々に生成される膨大な量のログを効果的にフィルタリングすることができないという制約があったりします。
プログレスが最近リリースした、ネットワーク監視ソフトウェア、WhatsUp Gold の最新版である WhatsUp Gold 2021 には、この厄介な問題を解決できるよう、新規にログ管理機能が統合されました。WhatsUp Gold の新しい統合製品、WhatsUp Gold Log Management は、 ログボリュームの変化などのメタトレンドを監視しながら、ネットワーク内のすべてのデバイスのログを監視、フィルタリング、検索、および警告通知することができます。WhatsUp Gold のカスタマイズ可能なダッシュボードで、重要な Syslog と Windows ログイベントを、ネットワークの他の部分と同様に統合的に管理できます。
プログレスは、昨年の夏のテクニカルプレビューで、WhatsUp Gold をすでに利用されているお客様に、この新しい統合ログ管理機能を試していただきました。そのうちの1人、IT Coordinator II ( カリフォルニア州プレザントン市) の Christopher Gerochi 氏は、次のように述べています。「WhatsUp Gold 2021 を使うと、デバイスログデータを可視化でき、簡単に管理できます。これらはすべて、業界をリードするインタフェースに統合されています。これは、ネットワークで何が起こっているかを解読できるという点で、私たちにとって大きな前進です。 ネットワーク監視ソフトウェア、NetFlow、ログ管理がすべて1か所に統合され、必要な情報がすぐに入手できます。ログエントリを迅速にフィルタリングし、アラームの原因となっているデバイスを見つけて即座に行動できるようになりました。すべて、単一のダッシュボードから操作可能なので便利です。」
ログ管理ツールの必要性を痛感しているネットワーク管理者の方々には、是非 WhatsUp Gold 2021 を試してみることをお勧めします。デバイスカード、高速フィルタリング機能を備えた WhatsUp Gold Log Management は、デバイスのログデータをわかりやすく可視化し、スムーズで効率的なログ管理が可能になります。統合製品の Log Management は、WhatsUp Gold 2021 Total Plus エディションに含まれており、すでに WhatsUp Gold Total Plus エディションをご利用の場合は、追加料金なしでアップグレードできます。
WhatsUp Gold 2021 には、ログ管理機能が追加されただけではなく、REST API も大きく向上しました。これまでのインバウンド REST API 機能に、アウトバウンド REST API 呼び出しが追加されました。広範なアウトバウンド REST API 呼び出しを使って、別のサードパーティーのシステムから WhatsUp Gold に情報を提供できます。アプリケーションレベルでの統合ができるようになり、Salesforce、Office 365 などのサードパーティーのアプリケーションと簡単にシームレスに機能を統合できます。
さらに、WhatsUp Gold レポート機能が、HTML と電子メール用に最適化され、より高速で便利なレポート生成が可能になりました。これには、ハイパーリンク可能で共有しやすい WYSIWYG 出力が含まれます。
WhatsUp Gold の詳細については、最新情報ページをご参照ください。無料試用版でお試しいただくことも可能です。
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