ネットワーク上のルーター、スイッチ、ファイアウォールの設定と設定変更の管理を自動化します。ネットワーク設定情報を保存し、設定に変更があった場合は警告通知します。承認された設定と変更された設定が、差異がわかりやすく強調表示される形で並べて表示されます。
ネットワーク・デバイス設定の偶発的、あるいは悪意による変更で悪影響が及ぶのを回避できます。WhatsUp Gold は、実行中のネットワーク設定と「ゴールドスタンダード」設定の両方のバックアップを自動化でき、ネットワーク設定を確実にコントロールできます。
WhatsUp Gold に SNMP トラップを送信し、設定が変更されたら通知するよう、ネットワークデバイスを設定できます。アラートセンターで、バックアップを自動的に開始するようなアクションポリシーを設定することもできます。
デバイス設定が、「パスワードの暗号化」などの事前定義された一連のポリシーに準拠しているかを監査します。設定変更があればその前後で比較し、差異を強調したテキストベースの比較情報が得られます。
意図しない、または悪意あるネットワーク設定の変更は、重大な影響を与える可能性があります。ネットワーク・インフラストラクチャのパフォーマンスが悪化するかもしれません。最悪の場合は、SOX、PCI、HIPAA、GDPR、FISMA などの規制へのコンプライアンスが満たされなくなったり、ネットワークのセキュリティが侵害されたりする可能性があります。Whatsup Gold の設定管理モジュールは、ネットワーク上のルーター、スイッチ、ファイアウォールの設定と設定変更の管理を自動化します。ネットワーク設定情報をアーカイブして監査し、レポート作成します。設定変更があれば警告通知します。Whatsup Gold の設定管理モジュールを使うことで、ネットワーク管理者は、すべてのデバイスが承認された設定で動作していることを確認し、ネットワークを保護し、コンプライアンス規制を満たすことができます。自動化によって、繰り返し的な設定関連の処理の手間と時間が節約できます。
設定バックアップの実行、ユーザーの追加/削除、ファームウェアの更新、SNMP 文字列の変更などの管理作業を自動化できます。自動化によって、より重要な作業に時間を使えるようになるだけでなく、人間が反復プロセスを実行するときに発生するエラーが排除できます。
今日のハイリスクなサイバー犯罪がはびこる環境では、バックアップは極めて重要です。 ハッキングされて攻撃を容易にするためにネットワーク設定が変更された場合は、速やかに以前の設定に戻すべきです。設定管理で、定期的にバックアップをとっておくことは最善策です。
WhatsUp Gold のアラートセンターから、設定変更があったときに警告を受信できます。Slack、IFTTT、SMS、電子メールなど、通知方法を指定できます。アクション・ポリシーを設定して、新しい設定をバックアップしたり、変更を分析して古い設定と新しい設定の差異を強調表示したテキストベースの比較を出力するようにしたりできます。
すべてのデバイス設定が確実に設定ポリシーに沿って行われるようにできます。たとえば、「パスワード暗号化を使用する」や、読み取り専用文字列として「パブリック」が設定されていないことを確認するなどの設定ポリシーを定義し、新しいデバイス設定の際にコンプライアンスを自動的に検証できます。
セキュリティとコンプライアンスの内外の規制水準を満たす必要があります。WhatsUp Gold には、SOX、PCI、HIPAA、GDPR、FISMA などの規制に準拠した、組み込みのベストプラクティス設定が用意されています。これらのまたは内部の「ゴールドスタンダード」への準拠を文書化するために、実行中のすべての設定の自動監査をスケジュールできます。
WhatsUp Gold の設定管理モジュールは、ネットワーク設定を安全で暗号化されたリポジトリ内にアーカイブします。ネットワーク管理者は、各デバイスに対して、起動時の設定と実行中の設定を含め、複数の設定を保存できます。
ネットワークに新しいデバイスを追加する場合、アーカイブされた設定をダウンロードするだけでいい場合があります。問題が生じたら、デバイスに既知の確認済み設定をリストアして停止時間を最小限に押さえられます。どちらの場合でも、設定をゼロから構築する場合と比較すると大幅な時間の節約になります。
WhatsUp Gold は、複数デバイスの一括設定変更もサポートします。ネットワークの安全性を保つためにパスワードを毎月変更することが義務付けられている場合、デバイスのパスワードを1つ1つ変更しなくても一括変更機能を使って自動的に処理、スケジューリングできます。
ネットワーク管理者は、承認されたかどうかにかかわらず、すべてのネットワーク設定変更に関して責任があります。設定管理モジュールは、設定データベースをスキャンして、変更があれば警告を発します。変更があったら遅延なく警告できるよう、自動スキャンをスケジュールすることも可能です。アラートセンターへの SNMP トラップを使って設定変更を警告することもできます。
設定管理は、コンプライアンスを満たしていることを証明するために定期的なネットワークデバイスの監査を行って文書化するようスケジュールできます。アーカイブされた設定に準拠していることを証明するために、ネットワーク デバイスで定期的に監査を実行するようにスケジュールできます。多くの組織が SOX、PCI、HIPAA、GDPR、FISMA などの規制コンプライアンスに対応する必要がありますが、年次監査の対象となって IT 運用への負荷が大きくなる可能性があります。WhatsUp Gold ネットワーク設定管理の、コンプライアンスを満たす組み込み設定テンプレートを利用することができます。
ポリシー監査と監査記録レポートは、文書化されたコンプライアンスの証明を提供し、問題のある部分があれば特定することができます。社内外の監査プロセスの効率を向上させ、より短時間・低コストで、内部および外部の監査がスムーズに成功する確率が高くなります。
ネットワーク設定に対する権限のある変更が行われた場合は、ネットワーク管理者はそれらを検証する必要があります。許可されていない変更が行われた場合、ネットワーク管理者はそれらを速やかに検出する必要があります。設定管理モジュールは、実行中の設定とアーカイブされた設定を比較し、変更があった部分を特定するレポートを作成するので、設定変更をチェックするプロセスが簡単になります。
WhatsUp Gold 設定管理を使用すると、設定と設定変更の管理を自動化でき、反復プロセスを実行するときに発生するエラーを排除し、ネットワークが確実に承認済みの設定で稼働するようにできます。
フォームの各フィールドに必要事項を記入して WhatsUp Gold の無料試用版をダウンロードしてください。
実機を使用し、オンラインでデモを提供することができます。オンラインデモで、WhatsUp Goldの基本機能を説明し、また、疑問、設定方法等をデモしながら説明します。
オンラインデモをご希望の場合は japan_support@progress.com までご連絡ください。
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