アラートのエスカレーション
通知ポリシーとアラート確認応答機能を組み合わせて、統合的なアラートエスカレーションを行います。
アラートのエスカレーションには、潜在的な問題をどう扱うかの基本的な手順と、問題を解決するのに必要なアクションの定義が含まれます。複数の条件をチェックして、より複雑なアクションに進む前に、最小限のリソースで解決できるアクションが試行されるように設定できます。
警告通知は、多くの関係者が様々なアラートを受信して大混乱に陥ってしまうのを防ぐため、事前に設定された手順に従って送信することができます。例えば、まずサポート技術者に警告を通知し、そこで解決できない場合は初級管理者、それでも困難ならさらに中級や上級管理者などと、順にエスカレートされていくように設定できます。
WhatsUp Gold のアラートセンター
WhatsUp Gold の統合アラートセンターは、通知ポリシーとアラート確認応答を通じてアラートエスカレーション機能を提供します。アラートセンターの通知ポリシーは、アラートの重要度に基づいてアラートをエスカレートするように設定できます。自動的にトラブルチケットを生成したり、事前に指定された管理者に警告通知を送信したりできます。
アラート受信確認機能を使用すると、最初の応答者が確認すれば、対処中であることを示していると見なされ、通知ポリシーによってトリガーされない限り、さらに警告が送られることはありません。問題が解決された後にログメッセージとして記録されます。問題が妥当な時間枠内で解決できなかった場合は、適切に対処することが可能になります。また、対処のために実行されたアクションに関する情報を確認プロセスに追加して、問題が再発した場合に使用できる問題解決データを収集することもできます。
アラートセンター・ダッシュボード