レイヤ 2/3 検出で、ネットワークトポロジーとデバイス属性を最新の状態に維持できます。
ネットワークは急激に拡大しており、ネットワークに接続されたデバイスをすべて手作業で検出してマッピングすることは、ほとんど不可能な域に達しています。仮想化、リモートアクセス、モバイル、クラウドコンピューティングなどのテクノロジーが盛んに利用され、ネットワークは動的に変化しますが、自動化されたレイヤ 2/3 検出機能が、ネットワークデバイス検出とマッピングの問題への解決策になります。
レイヤ 2/3 自動検出で、リアルタイムでネットワークを検出してマッピングすることができ、ネットワークトポロジーとデバイス属性を最新の状態に保つことができます。
WhatsUp Gold は、ネットワークの動的トポロジーマップを作成するため、レイヤ2検出とレイヤ3検出の両方を実施します。
レイヤ3検出の手法には、SNMP 検出 (SNMP 対応デバイスがデバイス情報を交換する場合)、アクティブプローブ (プローブ実行可能ファイルが送信されネットワークにクエリ)、ルート分析 (EIRGP、OSPF などのプロトコルを使用) が含まれます。
レイヤ3検出では、各スイッチの相互接続関係、個々のポート接続、サブネット、スパニングツリー情報、VLAN の詳細などを示すリンクレイヤ検出を通じてネットワークのドリルダウンビューを取得できます。
CDP、JDP、そしてベンダーに依存しない LLDP を含むレイヤ2検出は、スイッチ、ハブ、ブリッジポート、VLAN を自動的に検出、展開、監視します。
レイヤ2とレイヤ3を組み合わせると、問題検出と根本原因の分析が容易になります。レイヤ3検出で、誤動作しているネットワークデバイスを特定でき、レイヤ2検出で、問題発生の起点となったスイッチポート/インタフェースがわかります。
WhatsUp Gold は、SNMP スマートスキャン、IP レンジスキャン、WMI、ICMP、SSH、VMware スキャン、ARP キャッシュ検出、Ping スイープを活用して、レイヤ2とレイヤ3の統合されたマップを自動的に生成します。レイヤ3の検出情報とレイヤ2の詳細情報を関連付けて、ネットワークの完全で詳細なビューを表示することができます。