Bechtle IT システムハウス Bonn/Cologne は、WhatsUp Gold の長年の顧客です。このソリューションを使用して、9年間にわたって、クライアント環境の 3,000台のマシンを監視してきました。クライアントが新しいデバイスをネットワークに追加したとき、その新しいデバイスも自動的に監視されると想定できるのが理想です。ところが、ネットワーク環境の自動スキャンをスケジュールして新しいデバイスを WhatsUp Gold に取り込む方法はあるものの、ネットワークスキャンの実行をしたがらない顧客もいます。そして、WhatsUp Gold サーバーと新しいデバイスの間のファイアウォールのために、新しいデバイスが検出されないこともあり得ます。そのため、資産データベースの IP アドレスを WhatsUp Gold データベースと比較して、監視されていないデバイスがあれば顧客に報告し、監視対象として追加する必要があるかどうかを確認する必要があります。これは、完全に手動のプロセスになります。
Bechtle IT システムハウス Bonn/Cologne のシステムエンジニアである Janus Dyckhoff 氏は、次のように説明します。「IP を持つすべての資産を監視することは非常に重要ですが、もし、新しいデバイスについて知らされていなかったり、WhatsUp Gold サーバーと新しいデバイスの間のファイアウォールが自動スキャンによる検出をブロックしてしまったりすると、新しいデバイスは監視できません。そのため、REST API を使用して、顧客の資産データベースと WhatsUp Gold のデータベースを自動的に比較することを思いつきました。」
Dyckhoff 氏は、クライアントのネットワークを監視するために WhatsUp Gold を使用することの一般的な利点について、次のように述べています。「WhatsUp Gold は優れたインタフェースを備え、使いやすく、確実にデバイスを監視する方法を提供し、お客様のネットワークで何が起こっているかを追跡することが可能です。監視すべきデバイスを見落とすことはありません。新入社員が WhatsUp Gold について説明を受けたら、例えばデバイスを保守点検モードにする方法についての5分のデモを見たら、すぐ理解できます。デバイスの監視は私たちのビジネスの重要な部分であり、デバイスの見落としは大きな問題になり得るので、速やかに見落としを解消する必要があります。」