フレキシ-バンは、複合一環輸送産業のリーダーとして、合衆国とカナダ全土での物品輸送に携わり、輸送機器をリースしています。ドック、鉄道、倉庫のネットワークを行き来する輸送コンテナを運ぶために15万台以上のシャーシ(トレーラーの台車)を装備しています。
ジム・マーサー氏が2010年にニュージャージー本社にIT部長として就任したとき、フレキシ-バン社では45台の古いサーバー、小規模 SAN、26のネットワーク・スイッチ(うち、管理可能は6スイッチのみ)のインフラストラクチャ上で操業していました。ITスタッフは、ユーザーがパフォーマンスの悪さやネットワークがつながらないといった問題への苦情をレポートして初めてトラブルシューティングに取り掛かるという状態でした。「経験上、もっといい方法があることはわかっていました。サービスが中断する前に問題を検出しなければなりません。」と、マーサー氏は述懐します。
マーサー氏が以前使ったことがあった WhatsUp Gold を導入し、サーバー、スイッチ、ルーターを監視し、パフォーマンス・データを入手する体制を整えました。また、アプリケーション可用性に不可欠な物理ポートの監視も積極的に行っています。マーサー氏は、「問題があるデバイスが一目でわかるので、障害がどこに波及するかもすぐにわかります。」と言います。