南ミシシッピのハティスバーグ・クリニックは、50万人以上のミシシッピ州住民に対して様々な健康上の問題への対処を行っています。診療行為が最優先されるため、膨大なネットワークに問題が生じて時間を取られることは最も避けたい事態です。プログレスの WhatsUp Gold を導入したことで、クリニックの 300 人を超える医師と医療提供者、そして約 2,000 人のスタッフにサービスを提供するネットワークについての心配がほとんどなくなりました。
ハティスバーグ・クリニックは、少し以前に、Computer Associates (現在は CA) から Uni-Center を購入しました。「私たちはそれを稼働させようとしましたが、うまく行きませんでした。Uni-Center は非常に複雑で、インストールが困難でした。どの程度まで進んだのかは覚えていませんが、それほど進捗しませんでした。最終的にあきらめて、WhatsUp Gold を採用することにしました。」と、ハティスバーグ・クリニックの Chuck Holcomb 氏は述べています。
クリニックが必要としていたのは、ネットワーク上で何が起こっているのかを正確に把握することでした。「ネットワークハードウェアが稼働しているのか停止しているのかもわからず、サーバーがどのようなパフォーマンスで機能しているかもわかりませんでした。その時点では詳細まで深く追究することは考えておらず、ディスクの使用状況、CPU の使用状況、メモリ、ネットワークの稼働時間と応答時間について把握したいと思っていました。」と Holcomb 氏は振り返ります。「ネットワーク管理者として、エンドユーザーから電話がかかってきて、ネットワークがダウンしていると知らされるのは本当に恥ずかしいことです。言われてから対応するのではなく事前に検知して対処したいのです。『問題が発生しました。そちらでも同じ問題が起きていますか?どういう状況ですか?』と、こちらから問い合わせることができるようにするべきです。」
ハティスバーグ・クリニックは、複雑で高価な Uni-Center を稼働させることを断念して、よりシンプルで安価なソリューションである WhatsUp Gold の導入に切り替え、いい選択だったと満足しています。WhatsUp Gold の導入は最初からスムーズでした。 「インストールとセットアップは簡単でした。何年にもわたって多くのアップグレードを行ってきましたが、すべてシームレスに実施できました。デバイス追加の手順などは特に変わっていません。複雑過ぎないのが、素晴らしいところの 1 つです。」と Holcomb 氏は説明します。
WhatsUp Gold は、今もクリニックの拡大するネットワークを監視し続けています。Holcomb 氏は、「ミシシッピ州南部に約 50 か所の拠点が散在しています。足病学から脳神経外科まで幅広く対応しています。小さなクリニック、10から20 台の装置を備えた透析ユニット、150台以上の装置を備えたファミリークリニックなど、多様な拠点を持っています。」と述べています。
WhatsUp Gold は、大きなデバイスも、一見取るに足らないような小さなアイテムも、あらゆる範囲をチェックします。 Holcomb 氏は、次のように話します。「WhatsUp Gold は、ほぼすべてを監視します。私たちは、サーバー、ネットワーク機器、スイッチ、アクセスポイント、ルーター、VPN、ファイアウォールをすべて監視しています。すべての UPS も監視しています。最近、新しいタイムレコーダーを導入し、新しい人事システムに移行しました。タイムレコーダーの時計が動いていないという問い合わせが多数あったので、タイムレコーダーも WhatsUp Gold で監視することにしました。これでタイムレコーダーが稼働しているかどうかもわかります。」
Holcomb 氏は、WhatsUp Gold ダッシュボードを基点にしてネットワークを監視しています。「ディスクの使用率、完全に停止したデバイス、ping の応答時間、メモリの使用率、ダウンしたアクティブ監視などをチェックしています。外部接続を監視するグラフもいくつか見ています。現在、監視しているデバイスは 983 台あります。」